皆様へのチャネリングメッセージをお届けしています。
チャネリング情報
選択の年（チャネリング：ローリー・グドナソン）
２００８年は「選択」の年です。
人類は大いなる学びの中にあり、一人一人が「分裂（二極化）」を選ぶのか、それとも「統合」を選ぶのかを問われています。地球と私たちは、完全なる学びの中、大きな進化の過程にあり、そして未来は私たちの選択如何によって決まります。光は、今日までの人類が累積してきた過度の二極化を克服できるよう、豊富に供給されており、新しい次のステージへと上がれるように意図されています。
神が望まれているのは、平和であり、愛であり、豊かさであり、全ての存在に対する慈悲であり、すべてが神の一部でありつながっていることを受容れるという「バランス（中庸）」の心です。
内に秘められている本質は、外に目に見える形で表現されていきます。
今や、私たちは日和見主義の対極である「選択をする」という行為によって、自分たちに課せられている制限を取り払わなくてはなりません。ですから、あなたの総合の人生の為に、そして喜びのある人生のために、今年は（良い）「選択」をしましょう。なぜなら今年の「選択」はあなたの人生全体に大きな影響を与えるからです。
「喜び」は、あなたに幸福と報酬を与えると言えます。
あなたは、もともと高い次元の「喜び」からやって来た存在なのです。
「選択をする」とは、小さな「選択」から始まり、それには幾つかの様相があります。
まず第一には、あなたがどのようにして環境を受容れるか、第二には、どのように人々を愛するか、第三には、どのようにその愛を表現するか、第四には、どのように他者の怒りに対応するか、第五には、どのようにその他者の怒りを和らげ、自分の心を平安に保つか、です。
人生はあなたのすべての「選択」によって形成されます。
あなたの（ささやかな）「選択」が、人類全体の歴史にとっては、ほとんど重要でないのではないかとか、影響がないのではないかというように見えるかもしれませんが、実際にはあなたが行うひとつひとつの「選択」は、大変重要で効果があり、歴史を変えてゆくだけの秘められた可能性があります。
例えば、政治を例にとってあげてみれば、国家の大きな選択というものも、国民の集合意識の選択によって政治家が選ばれており、個人個人の政治家の行いをその政治家だけの責任で非難することはできないのです。
世界平和になるか、または戦争が起こるかは、人々の集合意識の決定によって定まり、また集合意識によって、石油価格の高騰の道を選ぶのか、それとも代替燃料を選ぶことによって激しいインフレと戦争を防ぐか、も決められてゆくのです。
今、人類は新しい経済システムを待ち望んでいます。
それは実現可能であり、その経済システムと言うのは、（新しい）社会や教育、そして政治のあり方、食料分配のシステムにも関連します。食料は（本当は）地上に十分豊富にあり、きちんと正しい分配が行われるのであれば、どんな人々も飢餓で苦しませることなく、食事を与えることができるのです。
平和は愛によって成り立ちます。
人類は、お金を平和のために使うか、戦争のために使うか、の瀬戸際にいます。
「今年の選択」は、非常に重要です。なぜなら「2008年の総計の選択」は、直接的に「2009年と2010年の選択」を決めてゆくからです。
よく、マヤの暦や他の情報によると、地球と太陽系は2013年頃「フォトンベルト」に突入し、何かが起こるといわれています。しかし、実際にはこの年代は正しくなく、正確には、西暦の数え方に誤りがあり、また歴史の流れが変わったために、以前言われていた「2013年のフォトンベルト突入と大変化」というものが、「2009年」に相当するのです。つまり、今年「2008年の選択」は、フォトンベルトに突入する来年に、直接的に最も重要な作用を与えるのです。
もし、人類の集合意識が、戦争の代わりに、二極化を克服して平和を「選択」すれば、母なる地球も平和になり、彼女の地殻も大変化することなく済むでしょう。
私たち（メタトロンとそのグループ）は、ハルマゲドンといわれる第三次世界大戦が起こるか、それとも起こらないのか、について言及することは許可されていません。なぜならそれはまだ、はっきりした運命として歴史決定されていないからです。
あなたの「小さな選択」といえども、「地球全体の大きな選択」に成長する可能性があります。なぜなら、光には善き（最善の）選択をする力と認識力があるからです。
日本は、磁場的にゼロ磁場といわれる特殊な地理条件を持っていて、特に東側は変化が起こりやすい状態になっています。精神的な面では、日本は光を受容しやすい傾向にあり、長い歴史の中で、様々な宗教的、思想的な寛容性を培ってきた効果によって、第４次元にあります。
日本は、世界の国々に、どのように他文化を受容れるかという点で偉大な教師となれる要素を持っており、地球を変えてゆく使命によって、あなたがた日本は神から護られています。
なぜこんなにたくさんのヒーラーや、教師や、チャンラーという様々な光のワーカーがいて、なぜこんなにたくさんの手法があるのかといえば、それだけたくさんのすぐに治療しなければならない苦しみやストレスが人類の集合意識の心にあるからです。痛みを癒し、苦しみから解放することなしには、苦しまれている方々がそれぞれの環境の中で、バランスの取れた心で最善の選択をするということは難しいでしょう。痛みから解放するということがまず大切で、そうしてからやっと彼らが自己の可能性と愛と平和を考えながら、何が最も善い道であるかを選んでいけるよう導いていけるのです。
光の方向に従い、光の流れに乗りながら、「選択」をし、光と共に働きましょう。光を信じ、他者のために高次元の選択を教えてあげましょう。どんな人にも自己を変え、世界を変える可能性があります。
地球には、たくさんの宗教的な考え方があり、それらは伝統様式や、時代、文化などにおいてそれぞれ違ったもののように見えますが、心の中の内なる平和を生み出し、バランスの取れた心で生きるという点で、共通の価値観を持っています。つまり、共通の観念とは、同情（理解）、愛、平和、慈悲、そしてバランス（中庸）です。世界は一なるものの曼荼羅として成立しています。私たち（メタトロンとそのグループ）は、日本の神々と交信しています。
個人の独自性を表現することは、生きる喜びであって、創造の目的です。他者に何かを教えるということは、個人個人が持つ能力と独自性を表現できるよう導くことであり、生きる目的を表現してもらうということです。
どの人にも、人は皆光とエネルギーとにつながっていて、全員が自己の本質を知ることによって、幸せになれるということを知らせてあげましょう。人の心の中の精神的、心理的な障害物が取り去られた時、神の光は心の中を流れ、生きる本当の幸せを知るようになります。
人は、基本的に心の中に何らかの恐れを持っています。
まずそれを認識しましょう。そうすれば、それだけでまず前進したことになります。
あなたが罪を感じるのはどんなことでしょう？ 心に尋ねてその内容をつかみましょう。
一般的には人の心には、幾つか異なった恐れが、罪悪感と共にあって複数の層をなしています。
そしてその複数の罪を感じる意識が、神の深い愛を覆ってしまっているのです。
それらの罪の意識が正当なものかどうか、ひとつひとつ分析し、その覆いを徐々にはずしてゆきましょう。心の内面のすべての罪の意識が拭われ、癒された時、自然の輝きとして愛が動き始めます。
新しく生まれて来ている子供たちは、高度に進化した存在として、天才性と特筆すべき才能、そして優秀な個性を持っており、各分野においての専門性に優れています。子供たちに対する教育もこの点を理解して行わなくてはなりません。
清廉潔白の観念は、この時代の鍵で、それは正直である事によって保障されます。
道徳は、あなたの首尾一貫した人生を保障し、それはまた神聖なる神も愛されるものであり、他者を傷つけることなく深い交流を行うということを可能にします。統一または統合というものは、互いの共通の価値観を見つけながら、本当のコミュニケーションをするという深い交流を必要とします。
シンクロニシティとは、その人が心に正直さを保つときに現れる自然なエネルギーの流れで、その人の必要性を同時に自分で生み出す状態です。シンクロニシティは、愛と美と喜びと慈悲とバランスの心で行う創造活動という、一なる宇宙の心と交流した時に可能です。
喜びJOYと、喜びPLEASURE とは違いがあります。
喜びJOYとは、悟りであり、神の光と愛に満たされているという深い感情であり、また同時に、全ての存在に対する責任感に満ちた心であり、人生の使命観に溢れた心であり、自信に満ちた状態です。
別の言葉で言えば、喜びJOYとは、その人が宇宙の神聖な秩序の下にあり、神の偉大な目的を成就する心です。
一方、この場合の喜びPLEASUREとは、しばしば短い時間の幸せによってもたらされる感情を意味します。
自己に課せられた使命を持って生きて、本当の幸せと喜びJOYを得ましょう。
すべての存在は、ワンネスと呼ばれる一なるものからできています。
つまり、すべての存在、個性人格は、神のひとつの細胞として、部分としてあり、あなたもそのうちにあり、すべての他者の進化を助ける責任があるということに気付いてください。教えたり、助けたりすることは、神が望まれている偉大な奉仕なのです。
今年2008年は「選択」の年です。
あなたが神聖な権利と義務を自覚して、今年「選択」することは、あなたと私たちすべての未来を創ります。
2008年3月21日開催のLaurie Gudnasonチャネリング・イベントより
＜こちらは、イベント参加者の１人がテープ起こしを行ってくださったものです＞
